苦しみを解き放つ
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ブッダはおっしゃいました。
「私はただ二つのことを説いた。それは、苦しみと苦しみの消滅である」
苦しみの原因とはなんでしょうか。それは執着から生じます。心のなかで「そのようになってくれれば」と思ったら、そこには苦しみがあります。逆に心のなかで「あのようになった」と思っても、やはり苦しみがあります。心がそこにとらわれている限り、苦しみは存在します。心が静かに落ち着いた時に、安らかで自由になるのです。
執着には渇愛、怒り、恨み、貪欲などと呼ばれています。執着は、脱皮する蛇のようなものです。固い執着の皮のしたには、いつでも新たな執着の皮がひそんでいます。では、どうすれば執着から自由になれるのでしょうか。それは、ただ手放せばよいのです。「執着をつかめば苦しむが、手放すことは喜びである」。心を修められない者には、まるで雄牛が荷車を引くように、苦しみがあとからついていきます。しかし、心を修めた者には、平和が影のようについていきます。
執着はつねに苦しみをもたらします。これは火を見るより明らかな自然の法則です。私たちが火は熱いものだと思おうが思うまいが、火に触れれば必ず火傷をするのと同じことです。
真理の法は、心というものを知り、これを整え、解き放つことを説いています。心を修めれば、真理の法のすべてを修めることができます。心を修める鍵とは何か。それは正しく中心に心を留めるのです。苦しみから解き放たれるには、長い時間がかかるのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。幸せは常に、今、ここにあります。ただ、このことに気づくまでに何回も苦しみをくりかえしてしまうかもしれません!
また、物語を見るには最後まで見てください。正しい方法で生きていけば必ず良い結果がまちます。
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