ガティナ式とは雨安居明けの1ヵ月以内の期間に僧に法衣を贈る儀式です。つまり、僧に新しい僧衣を献上するという儀式ということです。この行事は、 雨安居明けから1ヵ月以内に行われなければなりません。その期間を超えるとこの行事をすることは出来ません。僧衣を受ける僧侶も雨安居3ヶ月の間、寺に留 まらなければなりません。
『トーガティン』という儀式は、お釈迦様存命中の時代から行われています。これは特別な善行を積む儀式です。
それには、下記のような云われがあります。
お釈迦様の存命中、パータイヤラット町の僧侶30人がシェタワンマハーウィン寺院に安居しているお釈迦様に参上するために旅立ちました。しかしその 時、ちょうど雨安居に入ってしまい、目的地まで時間的に間に合わなくなり、途中のサーケーという町に安居しなければならなくなりました。
安居明けから再びすぐにお釈迦様に参上するために旅立ちました。僧侶達は、焼け付く太陽の日差しや荒れ狂う雨にもめげず旅を続けた為、僧衣はボロボロになってしまいました。お釈迦様はその僧侶達の姿をご覧になり、彼らに新しい僧衣を与え着替えさせました。
それ以来、ガティナという儀式が行われるようになりました。この儀式は、仏教の習慣としてお釈迦様の時代から現在まで継続して行われているものです。
それ故に仏教徒にとって非常に大きな功徳を積むことが出来るという意味があります。





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